釣りに行く前に-最後の投稿

ラジオを聴いていて、これ以上クレイジーなことはないだろう、これ以上衝撃的なことはないだろうと思っていたら、ニューヨークの上級上院議員である民主党のチャールズ・シューマーが、ロングアイランド鉄道でワイヤレス・インターネット接続を提供する方法を検討するようMTAに働きかけているというのだ。

LIRRに乗る友人には申し訳ないが、これは本当に馬鹿げていると言わざるを得ない。いつの間にか、シューマー上院議員は地下鉄やバスでのインターネットサービスを要求するようになるだろう。なぜだ?MTAの家は完全に混乱している。コネクティビティによって、MTAは予算危機を解決し、サービスをスムーズにすることができるかもしれない。

シューマー上院議員によるこの最新の動きは、この社会がいかに混乱しているか、そしてワシントンにおける集中力の欠如がいかにこの国の経済をますます深く沈没させているかを物語っている。

前回の投稿の後、忠実な読者から、私がこのブログを書いているときは怒りすぎている、ネガティブなことばかり言っている、ヘッジファンドやマーケットに専念して政治から遠ざかるべきだと言われた。はっきりさせておきたいのだが、私が怒っているのは、この国が失敗していると思うからでも、この国が低迷していると思うからでもない。政治は、残念ながら今の時代、市場と大きく絡み合っている。はっきりさせておきたいのは、この国に対する私の愛情は深いということだ。この国は地球上で最も素晴らしい場所であり、誰もが憧れる場所だと信じている。だからといって、指導者たちの不作為に失望したり、この国をより良い場所にするために人々が積極的に関わろうとしないことに腹を立てたりすることはない。(ところで、なぜこの記事の投稿がこんなに遅くなってしまったのかと不思議に思っている人のために補足しておくと、私は最近、リチャード・ブックバインダー氏との共著『Fund of Funds(ファンド・オブ・ファンズ)』を完成させた。ここをクリックすれば、初版を手に入れることができます!)

最近、私は卒業式でスピーチをさせてもらったが、その中で特に、エンゲージメントのコンセプト、コミュニティに参加すること、プロセスの一部となるよう人々を再び興奮させることについて話した。私は卒業生たちに、問題を見つけたら、それを解決しようとするべきだと話した。指導者たちが嘘をついているのを聞いたら、彼らが嘘をついていることを知っていることを世間に伝え、何か行動を起こすこと。この世界をより良い場所にするのは、人間としての責任だということだ。

投資についても同じことが言える。夏を迎え、多くの人が外でのんびりとした時間を過ごしていることだろう。あと数日で1年の半分が終わる今こそ、現状を把握し、調整する絶好の機会だ。あなたがやらなければ、誰がやるの?結局のところ、それはあなたのお金なのだから。

これをもって、今後数週間は「Gone Fishing」の看板を掲げます。また8月中旬に投稿します。良い夏を、そしてレッドソックスを!

私をイライラさせるもの
ここ最近、私が気が狂いそうになるようなことは何もなかった。しかし、アメリカの企業、特に私たちに何かを売ろうとしている企業によって、カスタマーサービスを想像しうる最低のレベルにまで引き下げようとする意識的かつ協調的な努力が行われていることは確かだと思う。カスタマーサービスに携わるとされる人々が、どれほど無関心であるかに私はいつも驚かされる。私が前世紀末にオービテックス・グループ・オブ・ファンズで働いていたとき、何人かの社員は他の人を販売防止の責任者だと認識していた。その人たちは、マーケティングや販売に携わる私たちに、自分たちがやっていることをどれだけ知っているかを喜んで教えてくれた。幸運なことに、私たちは彼らが間違っていることを証明した。しかし重要なのは、私はこの経験を生かし、電話応対であれ店頭での応対であれ、小売業に携わるほとんどの人々を顧客サービスの責任者だと見なしたということだ。